うにトップブランド

小川商店・おがわの生うに

おがわの生うにとラベルに書かれていますが、業者は「あぶたおがわ」と呼びます。虻田小川と知っていたら、その方はかなりの通か、業者でしょう。

鮨屋によく足を運ぶ通なら、ご存じの虻田小川（小川商店）の生うに。北海道洞爺湖町に本社ならびに加工場を持つ「小川商店」は言わずと知れたウニトップブランド。

*虻田とは、洞爺湖町が合併する前の虻田町 (市町村名)で、今でも小川商店のある地域は、虻田郡という地域名が存在します。

豊洲に入荷するものの中でも、セリ番号の高い（予め格付けされており、上物はなど桁数が小さい）ものをご用意させていただきます。箱は同じものですが、中身はセリ番号で大きく違います。

名門仲卸による目利き

当社の販売するウニが最高級であると断言できる理由は、価格が高いものを仕入れているだけではなく、最もウニに強い豊洲仲卸「マルツ尾清」に依頼しているからに他なりません。

そして最も目利きに定評があり、最も歴が長いベテランの靭江氏に当社は依頼しております。都内の名門と呼ばれる鮨店からも絶大な支持を受けており、ウニの良しあしが分かる「レジェンド」として、豊洲内でも定評があります。

等級 (レギュラー) のご案内

セリ番号上位指定、その中から更に上物指定で発注をかけています。

都内の星付き鮨屋が普段使用するものから更に厳選した、浜中小川のウニをご用意させていただきます。夜のおまかせコース3~4万円で使用されるレベルです。

等級 (特撰)のご案内

小川商店の「特選」とは、美しく、見た目が優れており、上物として出荷されているもの。このウニは豊洲でのセリ番号が高く、高値で取引されるため、通常のA品とは価格が倍くらいになることもございます。小川商店は名門と呼ばれる鮨屋から指定が多い商品ですが、このような鮨屋は、美術品のように美しく、一貫ずつ、完璧で洗練された握りで提供されるため、特に色味など、見た目にこだわります。そのため特選は高値で取引され、数が少なく取り合いになるため、ご用意の時間を要する場合もございます。

蓋を開けた時、粒が揃い、綺麗な色味で並んでいる「特選」は、圧倒する美しさです。超高級な鮨屋でもこのような美しく並んだ弁当箱のウニを握り前に見せてもらうこともあるかと存じます。このグレードは小川商店の熟練されたベテランの職人さんが一粒一粒、丁寧に詰めています。

特撰は入荷が突然止まり、全くない時期がありますので、指定日はお受付できません。

※浜中小川なら「上品」相当、マルキ平川なら「極」相当です。

価格のご案内

ウニは入荷により価格が2倍以上に変わるなど、極端に変動の激しい商品です。豊洲市場ではウニ、車海老、鮪がセリで取引されています。この3つは産地や入荷量、注文状況などにより、大きく変動するという特性を持っています。そのため価格を随時変更させていただきます。

また、セリ値が販売金額を上回った場合は、1-2週間お待ちいただくか、別ブランド等にご変更をお願いするか、キャンセルにてご対応させていただきますことをご了承ください。

現在の産地のご案内

現在北方四島で旬を迎えております。産卵前の (11月~1月後半) はとても味が良いため、非常におすすめです。秋頃〜冬にかけてバフンウニ天然は北海道噴火湾産がありますが、北方四島に比べ特に味が良い、色がいい、粒が大きい。と言うことはありません。北方四島産は表記上ロシア産になりますが、海域的には北海道浜中〜根室の延長のようなところで、手付かずの自然で環境が良いため、上物を取れば味が良く高品質なウニをお手配できます。北海道産にこだわりたい場合は、確実に手配できる小川カンパニー浜中養殖をご検討ください。