本物の霜降りは重くない

1. 神戸牛とは

神戸牛と名乗るには日本一厳しい基準をクリアする必要があります。但馬牛であり、生まれも育ちも兵庫県である必要があり、牝 (メス)なら未経産であり、雄なら去勢牛である必要があります。

2. さらに厳しい独自の基準

しかし川岸畜産では一般的な神戸牛よりも更に厳しい基準で、牝牛のみに特化して飼育を行っております。これが極上の柔らかさの秘訣。雄牛や出産済のメス牛ではこの柔らかさにはならないそうです。

また、仔牛の選定にも大変なこだわりがあります。毛並みや肉付き、立ち姿などを見て、身体に触れて、皮膚が薄く、角は丸くて骨が細いといった経験に基づく基準で厳選し川岸牧場での肥育に合った子牛を見極めています。 地図アプリから牧場の環境を見たり、生産者に直接話を聴いたりするなど、川岸畜産では仔牛の育った飼育環境についての情報収集を徹底的に行っています。

3. 食べたものが体になる

人間でも動物でも食べたものが、体になります。川岸畜産のいい仔牛を入れ、それから丹精を込めて育てあげます。飼料は西脇市特産の山田錦を使用した特製品を使用。牛の育成期間に応じて餌の種類や配合をこまめに変えるなど、独自の方法で神戸牛の飼育を行っています。

加古川が流れ、空気も水も良い環境で愛情をこめて36ヵ月もの長期飼育を行い、ストレスがないようにモーツァルトが流れる牛舎でストレスがないように育てています。

川岸畜産の神戸牛は、「霜降りは重くて、ちょっと食べればOK」と言う概念を壊すことでしょう。牝牛ならではの柔らかさ、但馬牛ならでの旨味がありがながらも、後味はあっさりとしており、いくらでも食べてしまう上品な霜降り神戸牛です。

4. 最高の状態でお届け

最高の神戸牛は、最高の状態でお召し上がり頂きたいため、EJではチルドのみをご提供させて頂きます。冷凍しても尾川岸畜産の神戸牛は美味しいですが、チルドの方がもっと美味しいため、私どもでは妥協致しません。お届けに中1日以上掛かる地域（北海道、東北、一部の九州地方）等はご対応できかねますので予めご了承ください。

5. 極上の神戸牛サーロイン

ロースの一部であるサーロインは柔らかく、旨みが強く、サシの入りが良く、ステーキに最も適している部位です。川岸畜産最高等級の超特選(極上) 神戸牛サーロインを贅沢に200gと大きめにカットしています。焼き加減はミディアムがお勧めです。フライパンをあまり熱しすぎないようにご注意ください。

Signature / チーフバイヤーより

無理をお願いし、川岸畜産の神戸牛の中でも最高等級の極上のみをお取り扱いさせていただいております。これほどのグレードは高級な精肉店でもほとんど流通していない極上品です。すーっと溶けるような肉質、重くなく上品でコクのある味わい、そして見た目。全てにおいて最高級の神戸牛であることをお約束します。

ご存知かとは存じますが、A5と呼ばれるものは味は基準に全く入っていないため、ただの油っぽいだけの霜降り和牛は五万と存在します。

そのような「霜降り和牛」と、川岸畜産の「霜降り和牛」は似て異なる全く別の食べ物だと断言でき、川岸畜産では飛び抜けた品質があります。