花咲ガニ
生息地: 北海道根室半島近郊 根室半島の一番先 (日本最東端) 納沙布岬から襟裳岬付近の太平洋側と、根室半島のオホーツク海側に分布。 幻のカニと呼ばれるほど、限られた地域にしか生息しない希少価値の高いカニ。ヤドカリの仲間で見た目もイガイガしており、タラバガニに近いカニです。しかしその厳つい姿からは想像できないほど、淡白な味わいの中に甘みと繊細さがある味わいは、カニを食べ慣れている「通」をも魅了する格別な味わいがあります。独特の甘みから「花咲ガニ」は一度食べると虜になる方が多く、他のカニには目もくれず、花咲ガニだけ食べたくなる方がいらっしゃいます。 花咲ガニは北根室半島から襟裳岬付近まで分布し、北方領土やロシアの一部にのみ生息する希少種で、茹であがりが花が咲いたように真っ赤になることから名づけられたと言う説や、根室花咲港で上水揚げされるから、花咲ガニと言う説もございます。 花咲ガニは、タラバガニがトゲトゲになったような外観をしていますので、剝くことに少々手間がかかります。また一般的な花咲ガニは小ぶりで300g~550g程度ですので、一般的に剥きにくいというイメージがあるかと思います。私どもでは1㎏以上の特大サイズのみを手配しており、花咲ガニが水揚げされる「花咲港」でも一回のセリで1匹いるかどうかの希少価値の高いサイズとなります。また、私どもは「堅蟹指定」で調達しておりますので、サイズが大きくても実は中身は脱皮したてでスカスカと言うことはございません。堅蟹は、一般的に身入90%以上(ほとんど100に近いものおを私どもは手配)身入りが最も良く、セリで最も高値が付く最上等級です。EJでは堅蟹限定でお取り扱いしており、間違いの許されない贈答用途でのご注文を多く頂戴しております。 ボイルしているため、二度茹でなどは行わないでください。また、旬の時期限定で取扱いを行っており、未冷凍品ですので冷凍をされますと味が低下し、旬のおいしさを味わうことができません。食べたあとの殻は捨てずに置いておいてください。てっぽう汁にすると、いい出汁が出て二度お楽しみいただけます。(鉄砲汁とは、花咲ガニに、白菜、ネギ、キノコなどの野菜を追加した味噌汁のこと。簡単に言うと豚汁の具が合います。鉄砲汁は根室の郷土料理で、一般的な家庭で出される浜の料理です。)淡白で繊細な味わい
幻と言われる花咲ガニ
最も価値が高い、特大以上の堅蟹のみ
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