うにトップブランド

小川商店「おがわの生うに」

ウニトップブランドの虻田小川の「おがわのうに」。北海道直送で、剥き立ての美味しさを、知床羅臼の海洋深層水（塩水／海水）に入れ、鮮度の良い状態でお届けさせていただきます。

こちらはキタムラサキウニ、エゾバフンウニの2種食べ比べで、ウニ好きにはたまらない北海道の爽やかな初夏を感じる、夏だけの贅沢な組み合わせです。

キタムラサキウニ

北海道の夏の味覚「うに」キタムラサキウニは北海道の左側（日本海・噴火湾・津軽海峡）で獲れます。

禁漁期間があるため、ウニは年中同じ産地で獲ることはできません。函館近郊（津軽海峡）は時期は長いですが、他の産地は2~3か月程度で変わっていきます。

• 奥尻島：6月～8月前半
• せたな: 6月中旬~8月前半
• 利尻・礼文島:: 6月~9月前半
• 天売・焼尻島: 6月下旬~9月上旬
• 積丹・小樽: 6月上旬 ~ 8月下旬
• 噴火湾（豊浦・洞爺湖など）: 6月~8月
• 函館近郊（戸井、知内、松前など）: 冬季・春季

エゾバフンウニ

冬にかけて道東方面（浜中〜根室〜北方四島〜知床羅臼）などで旬を迎えますが、夏場は禁猟期間で獲れません。

夏場はキタムラサキウニと同様に、北海道の左側（利尻・礼文島、天売・焼尻島、積丹）で獲れます。この地域はキタムラサキウニも獲れますので、観光では2種の食べ比べなどを提供しているでしょう。（旅サラダでも放送あり）

道南地方（渡島・檜山）噴火湾等ではほとんどバフンウニは取れませんので、積丹がバフンの最南端と言えます。

小川商店のネットワーク

小川商店（虻田小川）はキタムラサキウニとバフンウニを得意としており、年中製造を行っています。同じトップブランドの浜中小川やマルキ平川そして小川カンパニーは主にバフンが得意で、キタムラサキウニも夏などに少量で製造し豊洲にも入荷しますが、キタムラサキウニは虻田小川がお勧めです。

これは地理的な問題で、道東および北方四島ではバフンウニしか取れないため、根室に近い浜中町に拠点を置いているためです。

逆に函館近郊に拠点を置く、キタムラサキトップブランドのまるひろやはだて、東沢、むらかみなどは、キタムラサキウニがメインの産地である道南地域から調達しやすいため、昔からある老舗は、地場のものは強くなるのは当然でしょう。

バフンウニとキタムラサキウニの両方が得意な虻田小川は噴火湾上の洞爺湖町（旧虻田町）は他のメーカに比べ中間のような場所にあるため、東西南北の北海道から調達しやすいのかもしれません。

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