博多あき津

辛子明太子 極附

あき津の最上級品は曲げ物入りの「天」で、価格は3万円になりますが、この極附は形や硬さなどがわずかに及ばなかったもので、製造工程、原料は天と全く同じで、味は明太子の最高峰と言える一級品です。

米国産原料使用

数の子も同じですが、北海道産だから味よし、食感よし、形よしということはなく、アメリカ産の方が粒の張りが良く、食感に優れており、味も正直変わりません。当社では味わい・食感を大変重視しているため、「虎杖浜産は希少価値が高く、味に優れ、粒の滑らかな食感がどう....」と盛った話をお伝えするつもりはございません。

アメリカ産の方が食感に優れており、おすすめできます。これは北海道虎杖浜の水産会社に行っても当たり前ですが同じ話をします。

味・食味を重視した辛子明太子

この辛子明太子は、明太子の製造工程で天然出汁を使用しており、非常に原価の高い調味液を使用しています。化学調味料やうま味調味料をてんこ盛りにして、「美味しく」させてような味わいではなく、有機丸大豆を使用した醤油、大阪の唐辛子銘店「やまつ辻田」の唐辛子、福岡八女「喜多屋」のみりん、利尻昆布、鹿児島枕崎産の鰹節とここまで原価の高い素材を使用して作る辛子明太子は他にはありません。

洋食でも中華でも和食でも同じですが、出汁が料理の味わいのベースであり、当然ながら味わいの決め手になります。

チーフバイヤーより

添加物の総合商社と言われる辛子明太子は、はっきり申し上げれば、化学調味料満載の添加物てんこ盛りで作る方が遥かに原価が安く儲かることでしょうが、博多あき津は元々退職後に趣味で始めた明太子屋さんで、とにかく美味しいものを作ることを頭において製造されております。現在も家族経営で、福岡に訪問に行きましたが、食べ物に対するリテラシーの高さや考え方が素晴らしく、街中でよく見かける「高級風」で製造している様々なジャンルのメーカーとは対極にあります。

当社でご購入されるお客様は価格や目先のマーケティングでだまされない、非常にリテラシーが高い食通のお客様が多いため、嘘八百で固めたものでは通用しないため、そのようなものは売れないことを私は知っているため取り扱いません。

北海道から福岡までありとあらゆるメーカーのものを調査して試食しましたが、日本で最も品質が高いメーカーと納得できる「博多あき津」1社のみ販売することにしました。