茹でたて・焼きたてが一番うまい
活タラバガニ
水産関係者ならともなく、活でタラバガニを食べたことがある方はほとんどいないかと思われます。
冷凍のカニはそのまま食べることしかできないので、かにしゃぶは不可能、焼いても味が抜けていて美味しく食べることは不可能でしょう。
タラバガニは蟹味ミソが食べれないこともあり、脚だけ販売されることがほとんどで、当たり前ですが脚を外しておいて生きれいられるわけもなく、すぐに酸化して色も黒く、劣化してしまいます。そのため未冷凍のタラバガニ脚というのは存在しません。
またタラバガニは、ロシアやアラスカ、一部北海道東部(オホーツク)にしか生息していないため、在庫の調整が活では困難なため、一般流通しません。
この活タラバガニは北海道根室のカニ問屋に特別発注しており、当社の長年の取引の実績からようやくお取り扱いができております。冷凍の未ボイル品はたまに見かけますが、当たり前ですが、活が一番おいしくお召し上がりになれます。
タラバを捌くの手間はあるものの、この最高等級で取引される「堅蟹(かたがに)」で、生きている「活タラバガニ」はインターネットで購入することは中々難しいと思われます。
お好みの料理法でタラバを満喫
お届け時すぐは、刺身にもできますが、冬はやっぱりしゃぶしゃぶに、タラバを捌く時は氷を用意し、品質を劣化させないようにしてください。足の関節部分で柔らかい箇所がありそこから切っていきます。
切れない包丁では怪我をしますので、包丁は研いでから調理してください。普段から料理をされる方でしたら問題なく調理できるかと思います。
通常の茹でガニがお好きな方は25-30分程度、茹でればお召し上がりになれます。基本的なことですが、塩を入れ忘れる、タイマーを忘れる。と言うことがないようにお願いします。
ガスのご家庭、七輪等が使える環境でしたら、是非焼きガニもおすすめです。焼きガニでもしゃぶしゃぶでも捌く過程は同じなので、お好きな具合でお分けになってください。
中央部、タラバのかに味噌はおいしくないので、基本的に食べません。中央部の可食部は僅かですが、中身をバラしてほぐし身にできます。
Signature / チーフバイヤーより
一般的なカニは冷凍で、表面にグレースと呼ばれる氷の膜をつけれて冷凍することにより品質劣化を防止していますが、解凍方法をちょっとでも間違えると、水っぽくなり、ブヨブヨで美味しくお召し上がりになれません。
活も調理のリスクはありますが、そんなに難しいものではなく、茹ですぎるのを気をつける、切り込みで怪我をしないなど基本的なことだけを注意すれば問題ありません。
YouTubeで老舗の板前さんのわかりやすいい動画がありますので、調理法がご心配な場合は営業にお知らせください。リンクをお送り致します。
タラバガニのしゃぶしゃぶ、刺身などは札幌の一部カニレストランくらいでしか味わえないのではないでしょうか。北海道ではタラバガニが好きで、新年には食卓に並びます。ただしそれは解凍したカニで冷たいものをそのまま食べるしかなく、慣れている方はそちらの方が好きで、年末の忙しい時にそのような調理をしてられないという意見もありますが、色々な料理で食べれないことは勿体無いです。
どうせなら、かにしゃぶ、カニ刺身、焼きガニ、茹でガニ、少し茶碗蒸しに入れてみる。などお楽しみ頂ける方が、タラバガニが好きな方なら尚更満足できることではないでしょうか。
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