ろばたづけ・たまりづけ違い

醤油漬けであることは両方とも同じですが、複数ある日光の醤油漬けの漬物で、醤油の製造から行い、醤油は化学調味料やうま味調味料をしていない高品質な醤油を原料を主と使用しているのは樋山昌一商店の「ろばたづけ」のみです。

Signature / チーフバイヤーより

日光XX漬けと言うのは複数あり、私は樋山昌一商店の「ろばたづけ」しか美味しいと思いませんでした。他店でもらきょうなど定番商品が販売されていますが、砂糖と化学調味料の塊と言う感じで、どうしてこれを買う人がいるのか今でも謎ですが、冒頭に申し上げた通り、普段使っている醤油のグレードで、このXX漬けの好みも変わるんだと分析しました。私は醤油に特にこだわりがあり、量販店にある大量生産品のものは大豆の配合などが違い、見た目は同じ醤油なももの、全く別物と言え、基本的に使いません。国産原料ならOKではなく、大豆のみならずや製法が全く違い、風味や味わいが悪く、煮物にしろ、そばつゆにしろ、煮物にしろ、すき焼きにしろ、美味しくならないので使いません。（買うときは高いものの、毎回大量に消費し、何百円もコストがかかるわけではないのでケチる意味もないと考えています）

特にシンプルな製法で作られている日光醤油のろばたづけ「スライスだいこん」を食べたときに、いい醤油を使っているな。とすぐわかりました。あの醤油の爽快なフレッシュ感と品質の高い醤油で感じるコクのうま味は全く同じで、漬物にして味をボケさせずに、醤油のうま味を閉じ込めた製法は守り続けてほしい伝統と言えます。

ご注意ください

日光醤油のろばたづけは、余計な調味料等の添加物を使用していません。そのため食事中の箸を使い、パックの中にいれないでください。商品が劣化し、風味が損なわれます。またそのようなことをしますと、すぐに悪くなり保存も効かなくなりますのでご注意ください。一般的な量販店にある商品はこのような事例でクレームになるため、大量に添加物が使用されています。しかしこのような伝統的製法商品ならびにアッパー向けの商品は、健康や風味を損ねるために余計な添加物を使用していません。

不思議な話なのですが、食材も食べる人を選んでいる。これが世の中の現状だと感じてます。