国内流通量わずか1%

国産生ライチ

生産地: 宮崎県、鹿児島県、沖縄県など

楊貴妃も愛したと言われ、紀元前から中国南部で栽培されていたと言われています。世界三大美女と言われる楊貴妃がこよなく愛したことから「美肌の果実」とも呼ばれており、ビタミンCと葉酸が豊富に含まれています、楊貴妃も数日間かけ現在の西安まで「お取り寄せ」していたようです。

うろこ状の硬そうな外観にも関わらず、手で簡単に剥くことができ、なめらかでみずみずしく、果肉は半透明白色でジューシー、ぷるんとした食感と、爽やかな酸味と上品な甘みが感じられるフルーツです。

流通量わずか1％で、幻とも言える国産「生ライチ」。しかもライチが収穫される時期は7月のわずか一か月だけ。シーズンを逃すと生ライチを国内で食べることはできません。

完熟の美味しさ

ゴルフボール程度の特大ライチの皮を剥くと、溢れ出すライチの果汁に驚くばかり。食感も冷凍では味わえないフレッシュ感、深い味わい、食べた時には唯々感動することでしょう。輸入品はマンゴーと同じく完熟で出荷すると日持ちはしないため、完熟前に木から離します。日本では特に検疫や税関に時間がかかり、入荷量が増えてきた台湾からの輸入ですら非常に時間を要するため、海外産・完熟生ライチを入手することは不可能です。また冷凍していない「生」のフレッシュ感は冷凍品では絶対に味わうことができない食感です。